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義務教育を検証し、誇りある人材育成を 
(平成20年1月1日発行「明日への選択」1月号掲載)
平成16年10月から始まった、この地方議員ネットワーク便りも3年余を数え今回で37回目、地方の戦士議員が多いことに頼もしく思います。改めて「日本政策研究会」との出会いまた学んだことを振り返ってみます。
私の地元帯広市では、建国記念日の2月11日には毎年祝賀行事が開催されておりますが、その中の若手が中心に設立した「帯広ビジョンの会」が有ります。「会」では皇室に係わる勉強会や時事的な出来事について、伊藤哲夫所長の指導の下月例会など各種行事に参加してまいりました。
そのような経過の中、平成8年「ビジョンの会」の勉強会でのことです。中学社会科・歴史教科書に従軍慰安婦・南京事件・強制連行等記述されており、事実と違う教育を受けて良いのか?私は当時の教科書を見てどこが問題で誤りがあるのか理解出来ませんでした。私の知識の中では「日本政策研究センター」はどのような理由で反対しているのか、正直そのように思った次第です。
講師例会や勉強会を重ねる内、自分の小・中学校時代と街の「景色」が違うことに気づかされました。祝日の「日の丸」入・卒業式の「君が代・蛍の光」がいつの間にか家庭や学校・公共施設からなくなっている状況。今では、労働組合や日教組・北教組の方針が大きく影響している事が分かりますが、教科書改善運動のきっかけがなければ見過ごしていたと思います。加えて「日本政策研究センタ−」の検証・運動がなければ、子ども達は自虐歴史観を正史ととらえ伝統文化や国に対する誇りさえ失い、日本の国になんら疑問を持たない国民となるのではないでしょうか。自虐史観の教科書、事実を塗りまげての記述、一方的なイデオロギーによる教育、このままでは心の深層に消えることのない知識を植えつけられ、誤った人材を社会に送り出すこととなる事に気づかされました。
この教科書改善運動は、社会科歴史だけでなく国語・保健体育・英語・音楽等注視しなければなりません。我々地方議員にとって初めて方向性が示された瞬間といっても過言では有りません。教科書採択は教育委員会の職務でありますが、身近な地方議員の立場で教育委員にその事実・誤りを正しく伝える使命があるからです。もとより教科書は検定を受けて正式に決定されますが、近隣諸国条項のような免責を受け反論が出来ないような状況で検定をフリーパスした教科書は教科書とは言えません。その誤りを正すことこそ議員の責務であるからです。
平成13年・平成17年過去二回の採択戦を展開しましたが結果は不満足で有ります。反省点は沢山ありますが、検定時にまともな記述がなされていれば問題がないのです。「過去の歴史」これは政府が正しい歴史を内外ともに認証することです。私の身近な国会議員とは活動をしてまいりましたが、国会議連があるにもかかわらず成果が上がっていない事について検証しているのか疑問と言わざるを得ません。
地元選挙区での運動を実際に行っているのか、地方議員と連携しているのか、教育委員が自らの意思で選定できる環境を整えているのか。英国のサッチャー教育改革から学ぶことは沢山あります。国が責任を持ち教育方針(国定教科書)を打ち出すことはどこの国も常識であります。
終わりに、戦後の正すべき問題は山積しております。憲法改正についても、ようやく安倍晋三総理が流れを変える端緒を開いたばかりです。自民党総理は福田総理に代わりましたが「美しい国・日本づくり」は、皇紀2668年1月永遠に変わりません。外交・防衛・教育は国家の責務です。民主国家として価値観外交の目を摘んではいけない。未だ「青い海の向こうの北朝鮮拉致事件」は解決していないからです。真正保守の使命感を持って『明日への選択』をバイブルに地方議員ネットワークの拡大・団結を目指してまいります。
北海道議会議員
清 水 誠 一
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